アスペルガー症候群(ASD)を、「よくする」方法。
アスペルガー症候群について、考えてみました。
(現在は、ASDと言って、自閉症の仲間としてあつかわれています。
でも、僕が診断を受けた時は、この名前でした。)
できるだけ、かんたんな言葉で書いています。
でも、わかりづらかったら、ゆっくり読んで下さい。
一度でわからなくても、いいです。
アスペルガーの特徴は、強いこだわりと興味、
そして、コミュニケーションが下手なこと、だと言われています。
だから、その二つについて、考えてみたいと思います。
(1)「こだわり」と「興味」は、似てるけどちがう。
アスペルガーの人は、いくつかのことに強い興味を持っています。
(かんちがいしている人がいると思いますが、「ひとつ」じゃないです。
だいたい、少ないけれど、いくつかあります。)
僕の場合、考えること、がいちばん好きです。
さて、あなたは、何かを考える時、どうしますか?
「1たす1は、2だ!」
これは、正しいですね。
そうやって、学校の先生とか、教科書とか、あるいは、親とか。
そういうものに、教わったことを覚えてから、人はそれを考えます。
アスペルガーの人は、教わったことを、しっかり守ります。
だから、自分が興味を持ったことは、得意なのです。
でも、「1たす1は、3だ!」と覚えたら、どうなるでしょう。
それは、間違いですね。だれでもわかります。
もし、それを覚えて、間違いだと思わずに、「1たす1は3!」と言っていたら。
「おかしな人」と思われますよね。
でも、その人は、記憶力はあります。覚えているんですから。
それを、間違いかもしれない、と考えないのが、いけないのです。
「興味」は、なにかを「覚えようとする」ことです。
「こだわり」は、なにかを「正しいと思う」ことです。
せっかく、好きなことに「興味」があるんです。
「こだわり」を、間違っているかもしれない、と、考えてみませんか。
きっと、それで、うまくいくことは、なにかあります。
(2)コミュニケーションは、「覚えてもできないこと」じゃない。
これは、まだタイトルだけです。
「そんな気がする」だけです。いつか、よくわかってきたら、書きたいと思います。
(工事中。専門知識はないので、間違っていたら言ってください。)