アスペルガー症候群(ASD)の僕が、考えたこと。

高校一年生の3月に、アスペルガー症候群と診断されました。

アスペルガー症候群(ASD)を、「よくする」方法。

アスペルガー症候群について、考えてみました。

(現在は、ASDと言って、自閉症の仲間としてあつかわれています。
 でも、僕が診断を受けた時は、この名前でした。)


できるだけ、かんたんな言葉で書いています。
でも、わかりづらかったら、ゆっくり読んで下さい。

一度でわからなくても、いいです。

アスペルガーの特徴は、強いこだわりと興味、
そして、コミュニケーションが下手なこと、だと言われています。

だから、その二つについて、考えてみたいと思います。

 

(1)「こだわり」と「興味」は、似てるけどちがう。

アスペルガーの人は、いくつかのことに強い興味を持っています。

(かんちがいしている人がいると思いますが、「ひとつ」じゃないです。
 だいたい、少ないけれど、いくつかあります。)

僕の場合、考えること、がいちばん好きです。

さて、あなたは、何かを考える時、どうしますか?

「1たす1は、2だ!」
これは、正しいですね。

そうやって、学校の先生とか、教科書とか、あるいは、親とか。

そういうものに、教わったことを覚えてから、人はそれを考えます。

アスペルガーの人は、教わったことを、しっかり守ります。

だから、自分が興味を持ったことは、得意なのです。

でも、「1たす1は、3だ!」と覚えたら、どうなるでしょう。

それは、間違いですね。だれでもわかります。

もし、それを覚えて、間違いだと思わずに、「1たす1は3!」と言っていたら。

「おかしな人」と思われますよね。

でも、その人は、記憶力はあります。覚えているんですから。

それを、間違いかもしれない、と考えないのが、いけないのです。

「興味」は、なにかを「覚えようとする」ことです。

「こだわり」は、なにかを「正しいと思う」ことです。

せっかく、好きなことに「興味」があるんです。

「こだわり」を、間違っているかもしれない、と、考えてみませんか。

きっと、それで、うまくいくことは、なにかあります。


(2)コミュニケーションは、「覚えてもできないこと」じゃない。

これは、まだタイトルだけです。

「そんな気がする」だけです。いつか、よくわかってきたら、書きたいと思います。


(工事中。専門知識はないので、間違っていたら言ってください。)